こんにちは。
学部4年の畠山です。
今年の夏は外に出ることが多く、日焼け止めを買いました。
日焼け止め....すごいです.....
今回は地元の魚とり名人の方を講師としてお招きし、逆面エコ・アグリの里と我らが守山研究室とが連携して開催した、伝統的漁法である「ヒボリ漁」の報告です。
えっ?”ヒボリ漁”?なにそれ?
と皆さん疑問になっていることだと思います。
説明しよう
ヒボリ漁とはカーバィトと水を反応させアセチレンガスを発生する、その圧力で火口から勢い良く噴き出すアセチレンを燃やす「カンテラ」(手提げのアセチレンランプ)を使用し夜の水中を照らし魚を捕る漁法なのである。
LEDランプが主流となっている現代では、このような直接的な火の灯火による明かりは見なくなりましたね。とても幻想的な光で催眠術にかかったような感覚になります。
LEDで照らした光だとすぐに魚がどこかに泳いでしまうのですが、カンテラの光だと魚はゆっくりと泳ぎ回ります。
私たち人間もそうですね。寝ているときにいきなり強烈な光を当てられるよりは、やわらかい火の光の方が何でしょう、こうやすらかな気分になりますよね....
このカンテラの灯火を使い魚とりをしました。
参加してくれた子どもたちは、水路に入り網を持ち、一生懸命魚を捕まえました。
たくさんの魚を捕まえることができました。
大きなコイも捕れて僕もびっくりでした!!!
もちろん捕まえた魚は最後にはもといた場所に戻しました。
ヒボリ漁は普段ではできないような体験でとても勉強になり楽しく活動することができました。
参加してくれた子どもたちも、とても楽しそうに、真剣に魚を捕まえていました。
このような伝統的な漁法や文化は次の世代にも引き継いでいきたい
そう思った畠山でした。
それではこのへんで失礼したいと思います。
みなさんお元気で。
※本活動は栃木県の特別採捕許可をうけ、また多くの地域住民の方々の御協力により安全管理体制を整えたうえで実施しています。
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